夫の上海での駐在に向けて、賃貸を探しました。
夫は引っ越しの1か月前に上海に出張に行き、そこで家探しをしました。
夫は元々中国向けの仕事をしており、出張も多かったことから、駐在開始前に家探しをしました。
これは珍しいパターンらしく、大体の駐在員は、駐在開始後に家を決めるそうです。
その場合は、しばらくの間ホテルに泊まり、家が決まり次第引っ越すそうです。
特に駐在先が日本から遠い場合は、駐在開始後に家探しをする場合が多いそうです。
家探しは、日本語が話せる不動産屋さんと、駐在中の日本人の先輩と一緒に回っていました。
私はその様子をLINEのビデオ電話で見せてもらいました。
その時に知った中国のおうち事情と、わが家の決め方について書きたいと思います。
中国のおうち事情
一軒家ではなくマンション
中国の都心部の家は基本的にはマンションです。
マンションの部屋ごとにオーナーがおり、そのオーナーから借りる形です。
オーナーが部屋を自由にリフォームするため、同じマンションでも、部屋によって間取りやインテリアが大きく違います。
欧米の家の作りに近い
複数の物件を内覧しましたが、家の作りは日本よりも欧米らしいと思いました。
日本のように段差があるような玄関はありません。
また、お風呂も欧米式です。
ユニットバスやシャワールームはありますが、浴槽と洗い場が別になっているような日本式のお風呂がある物件はありませんでした。
バブルがはじけて家賃は値下がり中
不動産バブルが弾けたというニュースの通り、家賃は値下がり中です。
うちのマンションは、3LDK、120㎡、駅徒歩5分、2路線使用可能で、月15万元(約30万円)です。
間取りは下のような感じです。

元は20万元(約40万円)で募集していたけれど、借り手がつかず値下げしたとのことです。
建物自体は新しくはないですが、中はリノベしたばかりで新しいです。
東京の家賃相場よりもだいぶ安いと感じました。
家具家電の備品はオーナーと交渉可能
家具家電は備え付けの物件ばかりでした。
中国の物件は家具家電付きが普通なのか、駐在員向けに家具家電付き物件ばかりを紹介してくれたのかはわかりません。
前に住んでいた人が、買った家具家電を置いて行くことも多いようです。
そんな家具家電は、そのまま使うか、オーナーに処分してもらうかを選ぶことができます。
オーナー側としては、交渉で家具家電を増やすことによって、契約が取れるだけでなく、その次の人に貸し出す時にも使える、という2つのメリットがあるそうです。
また、交渉して家具家電を増やしてもらうこともできます。
うちの場合は、長男用にシングルベッドを1つ増やしてもらいました。
この交渉は、契約を決める前にしかできません。
ベランダの代わりにサンルームがある
中国では、日本のような外のベランダではなく、サンルームのような屋内の洗濯干しスペースがある物件が多いです。
屋内なので、洗濯だけでなく、収納スペースなど多様な使い方ができます。
我が家の新居の決め方
立地は古北エリア
立地については、同じ会社の駐在員が住んでいる古北エリアにしました。
出社時に駐在員全員で会社に車で移動するため、他の駐在員の近くに住んでいる必要があります。
そのため、我が家にはこのエリアしか選択肢がありませんでした。
古北エリアは、上海の中で最も多くの日本の駐在員が住んでいます。
近くに日本スーパーや、高島屋があったりと、住みやすいエリアです。
家賃は20万元(40万円)以下
家賃は、会社が100%負担をしてくれます。
そのため、うちとしては家賃にこだわりはありませんでした。
また、会社としても公式で家賃上限のルールはありませんでした。
同じ駐在員である社長の家賃が20万元(40万円)だったため、それよりは安い家賃のほうが好ましい、という話になり、家賃は20万元以下で探しました。
間取りは最低でも2LDK、3LDKが理想
我が家は夫と私、男の子2人の4人家族です。
長男は駐在中に小学校低学年になり、次男は幼児です。
長男の自分の部屋があるといいなと思い、と3LDKが理想でした。(私と次男の寝室、夫の寝室兼書斎、長男の部屋)
スクールバスのルートの有無
幼稚園や小学校は、スクールバスでの通学が基本です。
古北エリアであれば、日本人街なのでだいたいのスクールバスは送迎してくれるようです。
詳細は幼稚園・小学校に問い合わせをしないとわかりませんが、不動産屋さんが、「この物件だとあの辺りに大体バスが来るよ」と教えてくれたので、それを参考にしました。
大体の物件はマンションのすぐ近くに送迎スポットがありました。

